電車の中のセル・オートマトン
【432字 目安:1分】
電車の中で、音出してスマホのゲームしてるヤンキーみたいな格好した若いあんちゃんがいて、シャンシャンシャンシャン音がうるさいから直接言おうかと思ったけど、今日はできなかった。
彼は他の人に言われることもなく、したがって自分がやっていることの意味もわからないままだろう。
反省。
電車の中での迷惑行為って、大抵の人は
①スルー
②Twitterでぼやく(例:「なんか音出しっぱなしでゲームやってる人がいて、うざいなあ」)
③本人が降りたあとで一緒に乗ってる人と愚痴る
だけど、結局誰かが勇気を出して指摘してやらないと変わらないんだと思う。
注意する人の一人目になれる人はほとんどいないから、そういう行動パターンは普及しない。
こんなことは、セル・オートマトンやエージェント・ベースのシミュレーション、ゲーム理論とかをわざわざ適用して考えるまでもなく明らかだろう。
迷惑なことをやっている人がいても、誰も何もしないで、裏で何か言うだけ。
なんだか寂しい世の中だなあ。