25歳

真似と新しさ

何かを学ぶときには、どうしても誰かや何かを真似なければならないけど、人がしゃべることのほとんどは、これまでに誰も喋ったことのない文になっていることを合わせて想起するなら、新しいものは結局のところ組み合わせの産物、掛け算の産物なんだなとしみ…

オレンジとリンゴ

人の好みはそれぞれ。蓼食う虫も好き好き。There's no accounting for tastes.一個のオレンジが、それ自体としてどれほど優れていたとしても、それはあくまでオレンジであってリンゴではない。たとえばそれがとても洗練されたオレンジであったり、崇高なオ…

アイデンティティ

「アイデンティティ(identity)」という言葉がある。一般的には心理学の分野で訳される、「自己同一性」の意味で使われることが多いが、数学の分野では「恒等式」の意味で用いられる。恒等式というのは、ある特定の変数にどんな値を代入しても、左辺と右辺…

キャッチボールとモグラ叩きと、それから僕ら

更新が途絶えましたが、今回はかなり本気で悩んでいることを書きます。量が多いですが、最後までお付き合い頂ければと思います。ベースになっているのは、今日のバイトの帰り、彼女との電車の中での会話と、昨日の吉祥寺のスタバでの友人との会話です。 近頃…

ロボットとコンプレックスと、それから妄想

年が明けてから、考えをまとめていくのにやや時間をとりました。これからコンスタントに投稿していきます。たぶんしばらくは、詩のような形式で。彼が動くためには、外から誰か(或いは何か)が色々なパラメーターを入力しなければならない。入力者は様々な…

読むこと

2014年初のポスト。 近頃「<ストーリー>が社会の中で共有されるというのはどういうことだろうか」みたいなことについて、考えることが増えてきて、それについて書いてみようと。 SNSとかウェブなんかを見ていてよく思うんだけれども、いや、別にネットに限…

素の自分のこと

年末ということで、「自分のこと」について、今年だけでなく、これまでのことを振り返り、思ったこと、感じたことを書いてみようと思います。(←ここに「考えたこと」が入っていないというところがミソです。笑) なんだか近頃、生活について、「等身大のス…