認知科学

かつて自分がいた場所に、今いるその人

この記事は多くの記事のひとつであるにとどまらず、他のいくつもの投稿とのネットワークの中で「ハブ」として機能することになるんだろうな…。 0. 回想から #心理 #日常 なんとなく落ち着かなくて、やるせなくて、どうして自分はこんな状況に置かれているん…

ネットの色んな問題は突き詰めれば「ひとつの画面にひとり」が原因なんじゃない?

タイトルが結論です。笑 ネット上で政治家や企業のトップ、アイドル、俳優・女優、スポーツ選手など色々な人が持ち上げられ、非難され、バッシングを受け、正論を振りかざされます。炎上も次々に起こります。 そういう問題を見ていてたまに思うことがありま…

鏡も私を作る。ただし他人や食べ物がそうするのとは別様に。

今、僕の自宅には姿見がありません。洗面台に鏡はあるのですが、全身は映りません。 イメージの食い違い 僕は割に服装にはこだわる方なのですが、姿見がないと目で見て確認する像(image)と「自分は他者からこう見えているだろう」という、目は使わずに頭の…

英語をどう学ぶか

近頃塾で生徒に英語を教えていて感じることを書いてみようと思います。 塾で英語を教えるときには「その生徒が学校で高得点を取れるような指導」ということで、英文和訳、並べ替え、英作文、動詞の活用の問題、単語・熟語・重要表現などを意識して、文法の説…

昨日見た夢について

昨日見た夢について、そこから派生的に考えたことも含めて書いてみようと思います。 「夢をどう分析するか」というのは、今の時点で自分の頭の中にあり、かつ思い出せるのはフロイトの『夢判断』(新潮文庫)に関するおぼろげな記憶と、大学のときに表象文化…

真似と新しさ

何かを学ぶときには、どうしても誰かや何かを真似なければならないけど、人がしゃべることのほとんどは、これまでに誰も喋ったことのない文になっていることを合わせて想起するなら、新しいものは結局のところ組み合わせの産物、掛け算の産物なんだなとしみ…

アイデンティティ

「アイデンティティ(identity)」という言葉がある。一般的には心理学の分野で訳される、「自己同一性」の意味で使われることが多いが、数学の分野では「恒等式」の意味で用いられる。恒等式というのは、ある特定の変数にどんな値を代入しても、左辺と右辺…

キャッチボールとモグラ叩きと、それから僕ら

更新が途絶えましたが、今回はかなり本気で悩んでいることを書きます。量が多いですが、最後までお付き合い頂ければと思います。ベースになっているのは、今日のバイトの帰り、彼女との電車の中での会話と、昨日の吉祥寺のスタバでの友人との会話です。 近頃…

ロボットとコンプレックスと、それから妄想

年が明けてから、考えをまとめていくのにやや時間をとりました。これからコンスタントに投稿していきます。たぶんしばらくは、詩のような形式で。彼が動くためには、外から誰か(或いは何か)が色々なパラメーターを入力しなければならない。入力者は様々な…