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【目次】『フィルターバブル』(イーライ・パリサー、早川ノンフィクション文庫)

28歳 テクノロジー メディア 情報科学

節ごとのページ数もつけました。何かの参考にどうぞ。

 

はじめに………11

 

第1章 関連性を追求する競争………37

ジョン・アーヴィング問題 44/ クリック信号 50/ どこでもフェイスブック 57/ データ市場 65

 

第2章 ユーザーこそがコンテンツ………71

世間一般という聴衆の興亡 82/ 新たな「中」87/ビッグボード 99/ アップルとアフガニスタン 105

 

第3章 アデラル社会………109

絶妙なバランス 117/ アデラル社会 128/ 発見の時代 140/ カリフォルニア島にて 143

 

第4章 自分ループ………149

「あなた」を表現するおそまつな方法 157/ 弱点を狙う 165/ 深くてせまい道 169/ 事件や冒険 176

 

第5章 大衆は関連性がない………185

クラウドの領主たち 192/ 友好的世界症候群 200/ 目に見えない選挙活動 205/ 細分化 212/ 対話と民主主義 217

 

第6章 Hello, World!………223

知者の帝国 230/ 新種の建築家 236/ ご都合主義 239/ 500億ドルの砂の城 244/ 「どういうゲームをしているのか」250

 

第7章 望まれるモノをー望むと望まざるとにかかわらず………257

ゲイダーを持つロボット 262/ すでに未来はここにある 265/ 理論の終焉 271/ 仮想世界でもタダのランチはありえない 276/ 変わる世界 280/ 失われつつあるコントロール 287

 

第8章 孤立集団の街からの逃亡………293

サブカルチャーのモザイク 298/ 個人にできること 302/ 企業にできること 309/ 政府と市民にできること 319

 

 

訳者あとがき………329

解説 / 佐々木俊尚………335

参考文献………345

原注………374

 

【フィルターバブルやイーライ・パリサーについて以前に書いた記事】

[1] ネット上にある情報について、「文書」(あるいはウェブサイトの特定のページ)を単位にランク付けがなされている点について、他の単位はないかということを書いた。またこの記事では「情報」というのを「個人の行動を変えるかどうか」というプラグマティックな意味で考えている。(2016年5月17日)

玉石混交の単位 - ありそうでないもの

 [2] キュレーションといえば少し前にWELQが問題になった。自分が欲しい情報をネットから探し出すときに、検索エンジンSNSRSSフィードも使わずに何かいい方法はないかということを考えた。(2016年5月6日)

RSSでもキュレーションでもGoogleでもSNSでもなく、欲しい情報をどうやって得るのか - ありそうでないもの

[3] フィルターバブルとは別に、しかしフィルターバブルと同じような問題を引き起こす「フォークソノミー」について書いたもの。(2015年10月24日)

タグをもとに検索しても新しいものに出会えないのはなぜか - ありそうでないもの

[4]  『フィルターバブル』第2章や第5章で言及されているジョン・デューイについて、『公衆とその諸問題』における「公衆」(the public)、「トランザクション」(transaction)の概念をネットワーク科学や社会心理学における概念と結びつける作業を行なった。(2015年3月14日)

世論について考える - ありそうでないもの