キャベツを食べていて思ったこと

 冷蔵庫の中のキャベツがそろそろ食べないと危なそうだな〜という感じだったので、半分は玉ねぎと一緒に野菜炒めに、残りはドレッシングをかけて食べた。なんともお粗末な料理だけれども、美味しかった。

 

 キャベツを食べていて「とてもおいしいなあ」と思いながら、あることを考えていた。キャベツというのは、明らかに体にいいとわかっているので、食べるときに変に後ろめたい気持ちにならずに気軽に食べられる。だから食材のおいしさに集中しやすいんじゃないか、ということだ。

 

 例えばスナック菓子やマクドナルドのようなジャンクフードであれば、仮においしいとしても、心のどこかで「でも体に悪いんだよなあ…。」と思いながら食べることになる。それは意識的にはそう思っていなくても、無意識にちょっと避けるようなところがあるように思う。

 

その点キャベツは違う。何の遠慮も気兼ねもいらない。後ろ暗いところは微塵もなく、バリバリ食べられる。食べている最中、脳内アナウンスが流れる。

 

「よし、いいぞ!お前は体にいいことをしている。その調子だ。」

 

さて眠たくなってきた。そろそろ寝よう。