どうして紙の本を読むのか

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http://yaraon.blog109.fc2.com/?no=16147より引用)

NOTICE: All green words, phrases and sentences are the thinking flows inside me including this, of course : )  I can put these as "Me As An In-brainer" ( MAAI )

You may say, "WHY ALL OF THESE ARE ENGLISH?"  I don't know...

Those of black  are "Me As An Writer" ( MAAW )   

This article is a kind of interaction between MAAI and MAAW or between Me and Meta-me. This sentence is written neither by both of me.  It's by Meta-'Me and Meta-me'

< Beginning >

Introduction... On a TV animation, "PSYCHO-PASS"

『PSYCHO‐PASS』というアニメをご存じでしょうか。


アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」

 

A Conversation (a) btw Y.K and A.T = Citation 

その新編集版の第10話(2014年9月11日放送分)の中に、登場人物のこんなやりとりがあります。

六合塚弥生(くにづかやよい)と常守朱(つねもりあかね)のやりとり

 

(六合塚)調べ物ですか?
 (朱) えっと過去の裁判制度について色々。
(六合塚)ああ。
     槙島を捕まえた後でどう裁くかとか。

 (朱) 少しでも具体的なアイデアがあれば。
     それにしても過去のことを調べるのがこんなに難しいなんて。
(六合塚)誰も興味を持たない事柄ですから。
     まともなデータベースを整備しようなんて思いませんよ。
 (朱) あっ。だから狡噛さんは紙の本ばっかり。

 

※一連のセリフはこちらのサイトから引用させて頂いてます。→PSYCHO-PASS -サイコパス- 新編集版 感想 第10話 新シーン・新カット:ネットでアニメDVDレンタル:So-netブログ

 

書店によく行く方、SFに関心のある方などであれば、近頃ハヤカワ文庫のSFに「紙の本を読みなよ。」と書いた帯が付いているのを目にしたことがあるかもしれません。

このセリフ、知っている人ならば言うまでもありませんが、サイコパスの登場人物の一人である「槙島聖護(まきしましょうご)」によるものです。=Sentence A

 

Sentence A : For those who know/don't know the TV animation "PSYCHO-PASS" social group

The Intention/Meaning/Purpose : To rewire my imaginary human network linkages by connecting  KNOWER and NOT-KNOWER 

 

Retrospecting...

僕も紙の本をよく読んできました。スマホが出る前、或いは更に遡ってパソコンを使う前はもちろんですが、それらを使う様になった後も、基本的には紙を通じて活字に触れることが一番多い。だからネットで活字に触れるようになったときに改めて考えさせられることになりました。

 Retrospectiong → Question X : WHY PAPER-BASED READING?

どうして自分は主に紙を通して活字に触れ、ネットを通して触れる量がそれを上回ることがないのか。

 

このテーマについて考えていてしばしば思い至ることは、やっぱり紙の本の方が頭に入りやすいし、また残りやすくもある、ということ。

参考記事 Article ( i ) もすかさず思い出され、うんうんそうだよな、と思う流れに突入し、そのまままっしぐらに進みそうになります。

Quiestion X → Conclusion X + Remind [ Article ( i ) ] →Yes, it's easy going Q.E.D. , and then Y, then Z, and...→Fianlly, ...?

 

Article ( i ) link =


電子書籍より紙の本で読んだほうが、内容をよく記憶できる:研究結果 | ライフハッカー[日本版]

 

このよく浮かぶ結論が、先日のサイコパスの中のセリフによって書き換えられたような感じがしました。

 

もちろんネットにも、誰も興味をもたないような事柄について書かれた文章はたくさん存在します。いや、むしろその手の文章は今ではネット上に最も多く存在すると言えるかもしれません。ネットは同じサイト上でも上書き、加筆・修正、削除などの「更新」が可能です。

 

一方で紙の本では一度出版され、買われた本は、筆者の手を離れてしまっているので、情報の更新は発生しません。だから管理が難しい。ある意味その情報は止まったままです。「ある意味」という表現を慎重を期すかのように付け足しているのは、もちろん慎重を期すためなんですが、それは紙の本であっても読者によって情報の更新が可能である、ということを私は見逃していませんよ、もちろん、くらいの意味です。

 

Summarize... On REFRESHING INFOMATION, 

Web-based contents: refreshable at any given time

Paper-based contents:

in one way, unrefreshable after being bought by someone 

in the other way, refreshable by being read and interprited by someone

 

情報の更新可能性について、ネットではいつでも作者による更新が可能であるが、紙媒体では一度購入されると作者の手を離れてしまい、作者による更新は不可能。

 

Connectiong the dots?  The link between Remindability - Refreshability

 

   記憶のしやすさについて両者に差があるのも、この「更新」の問題と関わっているのかもしれません。つまり人間は本能的に、更新の不可能な「止まった情報」の方を記憶しやすいようにできている、と。実験はできませんが、もし記事が全く書き換えられないWikipediaがあったとしたら、それは現実のWikipediaよりも読んでいて記憶に残りそうな気はします。現実のWikipediaを読んでもそれほど記憶に残っていなかったりするのは、本能的に「その情報、いつでも書き換えられる可能性があるぜ、どこかの誰かに。」というのを察しているからなのかもしれません。

人間は、というか動物全般について言えることですが、基本的には動いているものに注意が向くようにできている一方で、こと記憶については動いているものよりも止まっているものの方が都合がよいという、なんとも不思議な特徴があるのかもしれません。

 

Process: A notion (α) ----- ( A TV Animation ) + ( Retrospectiong ) + ( Article ( i ) ) ---→ An united notion (γ) = notion (α) + notion (β) 

< END >