とにかく書くこと

内容がまとまっていなくても、とにかくその時の自分がどんなことを考えていたのか、感じていたのかを後から振り返れるように、これから記事をどんどん書いていこうと思います。

自分以外の人が読んで楽しめること、何かしらためになることも念頭に置きますが、やはり「自分が後で振り替えることができること」というのを何よりも大事にしたいという思いがとても強いです。

最近は大学院の入試に落ちて色々精神的に大変な思いをしました。大学院に進めないとしたら自分がこれまでに学んできたことをどうやって活かせばよいのか、という疑問が生まれ、今も自分の中で納得のいく回答は出せていません。

 

母とメールでやりとりをし、彼女と食事をしながら話したりLINEでやりとりをしたりしましたが、正直今のところ「これ!」というものが出せていません。業界地図を買い、PRESIDENTを買い、週刊東洋経済を買い、ビジネスの世界の雰囲気を感じ取り、何か考える材料にしようとしましたが、どの業界で働きたいかは決めることができないままです。

 

とりあえずできることはどんどんやっていくつもりです。

 

この一文は自分の決意表明でもあり、将来の自分のためのリマインダーでもあります。

 

経済学を学び、生物学を学び、複雑系について学び、ネットワーク科学について学び、社会学について学び、哲学について学び…と色々な分野に手を付けてきましたが、どの分野も社会人になるには十分であるが研究者になる(或いは修士以上に進む)には十分でないという、とても中途半端な水準というのが今回の院試の結果の意味なのかもしれません。

 

ビジネス誌、ビジネス書を読んでいるとやはり「ビジネスマンのための教養」というもののレベルの低さに唖然とさせられることが多いです。それは仕方のないことなのかもしれませんが、これまでに色々なノンフィクション、専門書を読んできた自分としては「この水準でしかものを考えられないのか」という思いを抱かずにはいられない。

 

大学を出て就職もせず、フリーターをしながら大学院の入試を受けるべく勉強を続けてきた自分は、世間とはどんどんずれた人間になっているのかもしれません。「常識なんてまっぴらだ」みたいなことを今更言うつもりもありませんが、一体全体どうしたものか…。