ディスプレイと紙

今日は以前から気になっていた喫茶店「三十間」にやってきた。今年(2016年)の1月19日にオープンしたばかりの店ということで、まだ半年も経っていない。もともと銀座にあるお店が青山にも出店したということのようで、店についてからその辺の事情を知った。…

文章の文法をもとめて

Twitterに投稿したつぶやきをもとに記事を作ろうと思う。テーマは言葉の単位とそのルールについて。 ある公式を使って問題を解けるかどうかは、根気よく学び続けられるかどうかという意味で「練習」の問題だが、まだ証明されていないことがらを証明して新た…

一度通った道が見つからないということ

日曜日の夜だ。京王井の頭線の改札近くのスタバで英語の文法の勉強をしていたのだが、途中からなんだか眠くなってきて、パソコンを開いた。ちょっと最近考えていることを書いてみようと思う。インターネットと記憶について。 インターネットを使って何かの記…

言葉と行動

受験生とその親 カマキリとシロアリ カマキリ シロアリ どういう教訓を引き出すか 黙って行動すること 欲求について 受験生とその親 言葉ではなんとでも言える。けれど人間は、言葉ではわかっていても行動できないことが多い。言葉と行動とはそれほど密接に…

「拝啓、いつかの君へ」とマイケル・サンデル

先日、バイト先の塾の校舎でマイケル・サンデルの『これからの正義の話をしよう』のことが話題に上った。「上った」と言っても、話し相手の口から「あの本は面白いですよ」というセリフが出てきたというくらいのもので、私はといえば、その会話以来、「正し…

ハッシュタグで情報を減らす

ネット上に色々な人が色々なことを書き込むようになればなるほど、そこから自分の欲しい情報だけを取り出すのは難しくなるというのは、すでに多くの人間が指摘してきたことだ。まとまった量の文章を書くことはできなくても、140字なら書くことがあるという人…

何かを思い出すということ

何かを思い出すということと検索エンジンとの関係について。

ウェブページの読みやすさは書き手が決めるべきか

はてなブログでは自分のブログのデザインを色々と変更することができる。HTMLやCSS、Javascriptのコードを使えば変更の幅は広がるが、私はデザインを変更するときにはテーマを変えるくらいのものだ。自分にとって一番読みやすいテーマを探しては、割と頻繁に…

天邪鬼と知性

先日、アルバイト先で私が読んでいた本について、同僚とこんなやりとりをした。発言は正確ではないが、概ね以下のように進んだ。 同僚X:「○○さん、『ネット・バカ』読んでるんですか?」 私:「そう。この本が流行ったのは数年前なんだけど、そのときには何…

住宅街と図書館と、それから地球儀:モデルの意味

ロードバイクで住宅街の中を走っていると、自分のいる道と交差する道が次から次へと現れる。それぞれの道は自分のいる場所からずっと奥に向かって伸びており、その両側にはたくさんの家が立ち並んでいる。 小さい頃、図書館で本を読み漁っていたとき、あるい…

ランキングと記憶と銀行について

私は時々、順序がつけられる前のウェブというものがどんなものだろうと考える。莫大な情報がなんの秩序(order / pattern)も持たずに散乱している広野のようなウェブ。検索エンジンが、ニュースキュレーションアプリが、或いはSNSが、私個人に最適化したラ…

主観的なランキングと客観的なランキング

Googleは当初、厖大なウェブページの客観的なランキングを行っていた。誰が見ても同じページは同じ順位にあって、新しいページが加わればランキングは更新されるが、それはランキングを見る人間とは独立に生成されるものだった。やがてランキングは「パソナ…

路線図:駅:街→私

(東京の路線図。なんとまあ複雑なことよ。) はじめに言っておくと、この記事は路線図と街の関係について書いているようで、実はそうではない。テーマが何であるかは読み手の方々の想像にお任せする。そんなにもったいぶるほどわかりにくい比喩でもないとは…

ゲームとメタゲーム

たいていのゲームには、「そのゲームに勝つ(負ける)ことによって」という形で勝敗が決まる「メタゲーム」が存在すると私は思う。親が自分の子どもとの勝負(何かもっと具体的な例を挙げるべきなのだが、あいにく思い浮かばない。各自で適当なものを当ては…

サイコロが人とAIを振り分ける

サイコロの各目の出る確率を考えるとき、人間は何度も繰り返しサイコロを振らなくても、極端な話、一度もサイコロを振らなくても、それぞれの目が出る確率が6分の1であることを見抜くことができる。これを「直観」と呼んでいる人も多い。少数のデータから答…

X=746

1から始まって、その次に2がきて3がきて、数はどんどん増え続ける。今ではもう1000をゆうに超えてしまったことだろう。そしてこれから先も、この数はどんどん増え続ける。増えるスピードはゆるやかになっていくかもしれないが、減ることはなく、増え続ける。…

玉石混交の単位

「ネット上の情報は玉石混淆だ」としばしば言われる。専門家も素人もネット上にいろいろなことを書き込むためにこういう言われ方をするようになる。インターネットが登場して以来、この「玉石混淆」という形容が使われるようになってからもうずいぶん経ち、…

百貨店と検索エンジン

改めて考えてみると、百貨店と検索エンジンには共通する問題がある。そのことについさっきふと気がついた。百貨店は常に、限られた時間しか持たない利用者に、百貨店の中に並ぶ複数の店舗に足を運んでもらって、欲しいものをちゃんと入手してもらう仕組みを…

SNSのある種のつまらなさについて

たまにFacebookやTwitterなどで、「〇〇について詳しい方いらっしゃったらぜひ教えてください!」という投稿を目にすることがある。 人望のある人間や信用のある人間、社交性のある人間、平たく言えば「リア充」とも言えるような人々なら、その投稿にたくさ…

Wikipediaの記事の生成を自動化できるか

Wikipediaの記事にはいろいろな参考文献のリンク情報が載っている。それらは書籍であったり、特定のウェブサイトであったり、論文であったりする。ある項目について記事を書く場合に、どういう情報が必要であるか、どういう書籍のどの部分を使って文章を書け…

論理的思考よりも大事なことを見落とさない注意力の方が欲しい

SNSも含めネット上をあちこちウロウロしていると、たまに性格診断系のサービスに出くわして、これはまともそうだなと思ったものだけ診断をしてみるのだが、「あなたは論理的思考タイプです」というような結果になることが多い。自分ではまだまだ論理的思考と…

簡潔な表現について

ある事柄について、その本質だけを簡潔な言葉で無駄なく表現できる人間というのがいる。滅多に目にすることはないけれども、たまに見かけることがあって、感心させられる。そういう人物どうしであれば、たとえば140字の字数制限のあるTwitter上でも齟齬なく…

並べ替えや選別から処理へ

改めて考えてみると、検索エンジンやキュレーションが行っていることの本質は、ウェブ上の様々なページのランク付けや選別だ。Googleはウェブ上の厖大なウェブページの中から、検索者が最も必要としていそうな特定のページを探し出そうと、今日もアルゴリズ…

RSSでもキュレーションでもGoogleでもSNSでもなく、欲しい情報をどうやって得るのか

高校生の頃、ジャパハリネットというバンドの「物憂げ世情」*1という曲が体育大会で使われた。ふとしたきっかけで久しぶりに聴きたくなって、YouTubeで探して聴いていると、歌詞のある部分が気になった。 溢れすぎる情報と毎日飛び交う電波の中 良くも悪くも…

決済手段が変わると行動パターンが変わる?

FinTechやブロックチェーン、或いはビットコインが流行るようになってから、「決済手段」ということにも世間の関心が集まるようになった。この決済手段ということについて、自分の場合で考えてみると、何かを買う場合にその決済手段がauWALLET中心に変わった…

増刷のタイミングを予測するには

以前から気になっていながら、結局読まないままでいた柳広司さんの『ジョーカー・ゲーム』がアニメ化され、アニメの方を見てみたら面白かったので、原作の文庫本を買った。アニメの放送に合わせて、アニメ版のキャラクターの絵が載った特別の表紙が期間限定…

麻婆丼と割り箸

GW初日、外は天気がいいものの、一方で風が強く、外出らしい外出はしないまま、さっきコンビニに行ってきた。何となく麻婆丼を食べたい気分だったので麻婆丼を手にとってレジに並び、新しく入ったバイトの女性が対応だった。そこで「お箸はご利用になります…

これもひとつの老獪?

本当は答えがわかっているのに、あえて誰かに質問して、その人に答えを出させ、それに賛成するという手順を経ることがある。「自分で答えがわかっているのに、どうしてわざわざそんな面倒を」と思われるかもしれないが、ここに「承認欲求」という補助線を引…

問題A→問題B→…

ある2つの問題AとBがあって、Aの結果はBの結果次第で決まるとする。例えば「今日、ロードバイクで通勤するかどうか」(問題A)は、「今日の天気が何であるか」(問題B)の結果によって決まる。今日が晴れならば(実際今日は晴れだ!だから私はロードバイク…

心境の変化

なんだかここ数日の間、いや1、2週間の間かもしれないが、最近自分の中で心境の変化が起こっているのを感じる。それもいい意味で。「心境の変化」というと、はじめのうちは自覚がなくて、だいぶ時間が経ってから「思い返してみればあのとき…」と気が付くもの…